蟻通神社ブログ
能楽体験講座ご案内
<蟻通神社にて「能楽」体験講座のお知らせ>
お能の「蟻通」をゆかりの場所で体験してみませんか?
というテーマで蟻通神社の社務所大広間で体験講座を開催いたします。今回初めて開催することとなりまして、行き届かない部分が多々あると思いますが、ご参加下さる皆様に喜んでいただけるようにと願っております。
日 時:平成24年4月30日(祝・月)場 所:蟻通神社社務所 大広間講 師:観世流能楽師シテ方の山中雅志先生・山下麻乃先生ご夫妻 太鼓指導は上田慎也先生(金春流)参加費:資料代として300円
内 容: ◎午前の部 10:30〜12:00 親子対象(小学1年〜中3) 先着30名様 (小学3年以下の方は保護者ご同伴で) 太鼓を打ったり、おじぎの仕方や扇子の持ち方、歩き方など。神社の歌のカルタ作りや、能の着物を見たり能面を見たりなど楽しいことが一杯です。
◎午後の部 13:30〜15:30 一般対象(高校生以上) 先着30名様 太鼓を打ったり、能のお話・おしまいの基本動作、謡のおけいこ、能の装束や能面の見学など。最後に能楽師の先生方に質問コーナーなどを設けて頂く予定です。
主 催:泉佐野歴史発掘委員会後 援:泉佐野市教育委員会アクセス:JR阪和線長滝駅から徒歩15分。駐車場あります。申込み:4月5日以降に申し込み専用の電話番号へ。電話番号は、体験講座のポスターや4月の泉佐野市の市報(能体験コーナーの記事中)などに掲載しております。
ご興味のある方は、ぜひご参加くださいませ。
長滝町内会の回覧版で、回して頂いたちらしです。
能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2012年03月31日
国立能楽堂
<東京で、能 「蟻通」の公演があります>
2012年4月20日に、東京の国立能楽堂で能【観世流】「蟻通」の公演があります。
一昨年の7月にも「蟻通」が公演され、私は、その時に生まれて初めて本格的な能を拝見いたしました。国立能楽堂は、大変荘厳な立派な建物で、能の初心者である私は、かなり緊張していたのを覚えています。
座席の後の背もたれに一つずつ画面があり、公演内容の字幕がでてきたので、大変びっくりしました。謡曲を知らない者にとっては非常にありがたかったです。
今年、4月に公演があるということで、本来ならまた行って拝見したいのですが、今年は自分の予定が少し厳しいので残念です。
次回を楽しみに待つことに致します。
能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2012年02月26日
テレビ番組「たけしアートビート」
<今日は、能がテーマでした> 夜、たまたま新聞のテレビ欄をながめていましたら、BSプレミアム「たけしアートビート」の番組紹介がカラーで載っていました。 能の魅力が放送されるということで、「これは、見なくては」、と慌ててテレビを点けました。
観世流宗家の観世清和先生の「羽衣」の実演や装束や能面など詳しく紹介されていて、余り知識のない私でも楽しめました。
ビートたけしさんがすり足や、面をつけて体験されている部分などを見て、私もしてみたいなと思いました。
室町時代に書かれた世阿弥直筆の書物も紹介されていて、代々、伝統を守っていかれるのは大変なことだと実感しました。
能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2012年02月15日
ろうそく能に行ってきました。
<第4回 佐野町場ろうそく能公演に行ってきました。>
5月3日、泉佐野ふるさと町屋館旧新川家住宅の中庭で能楽の公演がありました。今日は朝から曇り空でした。雨は降らずに一日終わるかなと思っていましたら、独鼓『蟻通』が始まってすぐに雨が降り出してしまいました。
蟻通神社は、古来から雨乞いの神だったので、雨を降らせてしまったのかもしれません。
せっかくの竹灯篭が残念だったのですが、急遽、新川家の座敷での公演となりました。本当に近い距離でお能を見せていただるという貴重な体験ができました。
『歌占』という能だったのですが、最後の方で難クセと言われる曲舞を舞われているのをそばで見ることができて贅沢だなと思いました。能楽師の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。
新川家の中庭の舞台ろうそくが雰囲気を盛り上げていました。
手作りの竹灯篭
能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2011年05月04日
能舞台で、能楽の奉納がありました。
<5月3日蟻通神社の能舞台で能楽が奉納されました。> 今年で、4回目となりますが、観世流生一一門の先生方による能楽の奉納が午後2時半よりありました。
今年は、長滝町内会のご協力を得て、回覧版でお知らせを回させて頂きました。そうしましたら、今年は、たくさんの方々がご観覧においで下さいました。
ゴールデンウィークでご予定のある中、神社に足を運んで頂いてありがとうございました。過去3回は、私どもの連絡不行き届きで、皆様のお耳に届かなかったことをお詫び申し上げます。
能楽師の先生方やスタッフの方々も、今年は、大勢の方がご観覧されたことを大変喜んでいらっしゃいました。
今後、催し等がございましたら、地域の皆様にお知らせするよう心がけます。
今年の奉納のご様子です。
独鼓 『蟻通』
後ろの着物姿の少女も独吟『嵐山』を奉納されました。
仕舞 『老松』
仕舞 『草子洗小町』
山中先生が解説をして下さっている所お話が上手で、とても分かりやすいです。
神社のすぐ近くにお住まいの方が、コンテナを貸して下さって、椅子代わりに座っていただくことができました。大変ありがたかったです。
泉佐野の町おこしに携わっていらっしゃる、ボルボックスアート団付属研究所様のブログにも載せていただきました。ボルボックスアート団付属研究所様のブログのアドレスです。
http://volvoxart.jugem.jp
蟻通神社の権禰宜です。いつもお世話になりましてありがとうございます。トラックバックさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2011年05月04日