<令和7年5月30日(金)第10回記念ありとほし薪能公演まで1か月を切りました> 第1回目が平成26年(2014)でした。台風被害やコロナ禍を経て、今年ようやく第10回を迎えます。 10回の記念にふさわしい豪華なプログラム、ご出演の皆様です。 ご当地の能である「蟻通」のシテには、東京から観世喜正先生をお迎えいたします。今年は「蟻通」の詞章の復元 をご披露下さいます。楽しみになさってください。 そして、野村萬斎先生が昨年に引き続きご出演下さいます。昨年は翁の三番叟を演じてくださいました。 今年は狂言にご出演下さいます。お祝いの席にふさわしい「末廣かり」にご出演下さいます。 また、実行委員会のプロジェクトとして、新作能「七曲 蟻通ななわだ ありとおし」を 製作いたしました。蟻通神社にゆかりの枕草子に登場する蟻通伝説をテーマにした新作能を作ってくださいました。 今年はその一場面の仕舞をご披露させて頂きます。こちらのシテも東京から馬野正基先生をお迎えいたします。お正月のテレビ番組、格付けで、プロの能楽師でご出演なさっておられた先生です。 最後に、能「殺生石」をご覧いただきます。ありとほし薪能で大変お世話になっている観世流能楽師シテ方の山中雅志先生が演じてくださいます。見ごたえのある能でございますので、ご堪能下さいませ。 チケットをご購入くださった皆様、お気をつけてお越しください。当日は雨が降らないことを祈っております。 |