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蟻通神社ブログ

 秋祭り「だんじりの歌について」

<あすは、いよいよ秋祭りの宵宮です。>

 お天気になりそうなので、良かったです。今では、大変な賑わいで人気のある地車ですが、1960年代中ごろから80年ごろは、人気がなかったそうです。青年団の参加者が少なく、自動車でひっぱったことなどもあったといわれています。

 また、1960年代の中ごろまでは、長滝の道は舗装されていなくてガタガタで地車も走らなかったようです。その後、道路が舗装され、やっとスピードが出るようになりました。岸和田のお祭りが全国的に有名になり、その影響もあってだんだんと地車の人気が出て、毎年大勢の人で賑わうようになりました。

 本宮の午後からは(今年は、9日)、パレードも行われるようになり、やり回しやスピードを出して勢いよく曳く様子を見ることができ、パレードが行われる周辺の道路は、大勢の観客でいっぱいになります。

 私が子どもの頃、地車を曳きながら歌われていた歌があります。その当時は、歌の意味が全く分からなかったのですが、「長滝の民俗」に歌詞が載っていました。

 牡丹に唐獅子竹に虎  虎追うて走るはまとうない(和藤内)
 まとないお方に知恵貸そか  知恵の 中山せんがん寺  
 せんがん寺の 和尚さん 坊さんで  べらべらべらしゃっしゃ
 西の番のだんじりは  彫り物ようて  かじとりじょうずで よく走る

現在でも歌われているのかどうかは分かりませんが、どこから伝わったのか面白い歌詞です。

参考資料:長滝の民俗(泉佐野市史編纂委員会)


神社だより 蟻通神社の権禰宜 2011年10月07日

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