<令和4年9月19日 第7回ありとほし薪能公演のダイジェスト版動画配信>
泉佐野市文化会館「エブノ泉の森ホール」で開催致しました、第7回ありとほし薪能公演のダイジェスト版の動画を配信致しました。(無料配信です。)
蟻通神社のホームページの「ありとほし薪能」の部分をクリックして頂いて、画面を下にスクロールして頂くと動画の画面が出てきます。
どうぞご覧になってくださいませ。
令和4年8月28日(日)午後3時半からスタート
ありとほし能楽親子教室の発表会があります。
この日は、毎年ありとほし薪能にご出演の能楽師の先生方の奉納行事と親子教室のお子様たちの発表会を開催板いします。
場所は、蟻通神社 舞殿(屋外)です。雨天の場合は、拝殿(室内) で実施予定です。
ご観覧は、どなたでも自由にしていただけます。暑い中ですが、お気軽に足をお運びください。
本番の発表会の練習をしてくださいました。とても暑かったのですが、お子様たちが真剣な表情で頑張っている姿に感動しました。
いつもお世話になっております、フライヤーの写真をとってくださいました方から写真を頂戴いたしました。
毎年、記録としてお願いをし、素敵な写真を撮ってくださいます。記念として大切にさせていただきます。
この背景の青色は、この時間帯にしか出ない色だそうです。
とても美しいです。
舞殿のお祓い
平成26年第1回は、能「蟻通」
平成27年第2回は、能「鞍馬天狗」
そして、第3回となる今年は、能「融」を上演してくださいます。
さらに、今年は、狂言「腰祈」も上演してくださることになりました。
今から、大変楽しみなのですが、ゆっくりと観覧できないのが残念です。
◆「融とおる」は、作者が世阿弥です。
『古今和歌集』『今昔物語集』などの融大臣の説話を素材とし、月光の下に優雅な情趣を展開する誌的作品です。しみじみとした懐旧の場面から一転して明るい名所教えに移るなど、独特の味があると書かれています。
◆「腰祈こしいのり」 は、敬老の日にぴったりな演目で楽しんでご覧いただける作品です。
参考資料:「能・狂言事典 平凡社」
当日は、物語にふさわしい、秋の月の下でご来場の皆様に観ていただけることを願っております。
先日からの連続の台風で、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
今年の演目は、能 「融 (とおる)」です。
時代は、嵯峨天皇の時代。融とは源融(みなもとのとおる)で、嵯峨天皇の第八皇子のこと。『源氏物語』の光源氏のモデルだとも言われる人物です。
秋の物語で、紀貫之が歌を詠んで嘆じた 箇所があることから、今年の演目に融を選んでくださいました。
作者 世阿弥
能柄 五番目者
典拠 古今和歌集 今昔物語
場所 京・六条河原院
人物
前シテ 潮汲みの老人
後シテ 融大臣(源融)の霊
ワキ 僧
アイ 所の者
場面
前場 京都 六条 河原の院の旧邸 秋の夕暮れから、満月の照らす真夜中まで。
後場 同じく、真夜中から明け方まで。
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