蟻通神社の古文書の整理をしてくださいました。
数年前に歴史館いずみさのの学芸員の先生がた、歴史館のボランティアの方々が 番号整理してくださった古文書類を、管理しやすいように、「泉佐野の歴史と今を知る会」の先生が、合理的な方法で整理してくださいました。
大変根気のいる作業を時間をかけてして下さり、これから何十年先の人にもわかるようにと写真のデータ―も残してくださいました。
本当に有難うございました。
紀貫之が冠を落としたという伝承がある、冠の渕(池)の水を抜いてくださいました。
長年の落ち葉や、泥が堆積し、アオコが発生したり水が濁って非常に汚い状態でした。
せっかくの伝承のある池をきれいにしたいという思いが結集しまして、大変な猛暑の中を何日もかけて水を抜いてくださいました。
この後、泥上げの作業があるので、更に大変な重労働なのですが、ご参拝くださる皆様に喜んでいただけるようにと、熱意ある皆様がご奉仕くださっています。
平成30年8月8日(水)午後2時30分〜4時頃
能のお囃子のおおつづみ・太鼓などの体験講座です。
能楽師の先生方が丁寧に、楽しく教えてくださいます。
初めての方でもお気軽にご参加下さいませ。
場所は、蟻通神社社務所です。
お問合せは、蟻通神社(TEL090−2103−5395)まで。
先日、長滝長生会さま主催の「長滝周辺の文化財」というテーマで、歴史館いずみさのの学芸員の細田先生のご講演を聞いてきました。
長滝は、古墳・中世・近世・近代にわたっていろいろな歴史の話題があって貴重な文化財もあり、興味深い地域であることを教えていただきました。蟻通神社はいろいろなエピソードを持つ神社で、元は熊野街道沿いに鎮座していましたが、飛行場建設の為、第二次世界大戦中に 現在地に移転を余儀なくされました。
遷座70年を記念して平成26年9月21日に第1回ありとほし薪能を開催させていただきました。スタッフ関係者の皆さまの予想を超える方々にご協賛・ご支援を頂き、ご観覧にお越しいただいたことが原動力となって、ことしの第5回目を迎えることが出来ました。今年は、泉佐野市市制施行70周年と第5回目を記念して「蟻通」・「乱」・狂言「寝音曲」をご披露いただきます。
皆様に喜んでいただける公演になるよう、準備をしてまいりたいと思っています。
(第1回目の薪能の様子です。)
<平成30年9月17日、第5回ありとほし薪能の関連講座を開催します>
日時:9月17日(月)午後12時30分〜3時頃
内容:第1部 講演
浮世絵師 鈴木 春信と見立絵の世界
〜「見立蟻通明神図」と謡曲の世界を中心に〜
講師 浅野 秀剛 氏(あべのハルカス美術館館長 大和文華館館長)
第2部 能楽師によるセミナー
教科書の中だけではもったいない!
〜蟻通神社に伝わる伝承を深く掘り下げる〜
講師 馬野 正基 氏 吉沢 旭 氏
辻 雅之 氏 上田 慎也 氏
主催:泉佐野歴史発掘委員会 協力:ありとほし薪能実行委員会
お問合せ:蟻通神社 泉佐野市長滝814
電話:090−2103−5395(木戸)
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